2011-08-15(Mon)
asahi.com(朝日新聞社):敵機見つける防空監視哨、今もビル屋上に 北九州中心街 - 社会
asahi.com(朝日新聞社):敵機見つける防空監視哨、今もビル屋上に 北九州中心街 - 社会
商業ビルが立ち並ぶ北九州市の中心街のビルの屋上に、戦争遺構が残っていることがわかった。戦時中、敵機を発見するため高い場所に設置された「防空監視哨(しょう)」の跡だ。戦後66年の今も当時の面影をとどめ、街を見下ろしている。
北九州市小倉北区魚町3丁目にある7階建てのテナント「ワシントンビル」。いまは薬屋などが入るこのビルの屋上にコンクリート造りの建物がある。一辺2メートルほどの立方体。側面には縦30センチ、横90センチほどののぞき穴があり、小倉城や駅周辺の商店街が一望できる。
九州産業考古学会の砂場一明事務局長らによると、この建物が防空監視哨。戦時中、空襲に飛来する米軍機をいち早く発見するため、監視要員がのぞき穴から目をこらしていたという。
商業ビルが立ち並ぶ北九州市の中心街のビルの屋上に、戦争遺構が残っていることがわかった。戦時中、敵機を発見するため高い場所に設置された「防空監視哨(しょう)」の跡だ。戦後66年の今も当時の面影をとどめ、街を見下ろしている。
北九州市小倉北区魚町3丁目にある7階建てのテナント「ワシントンビル」。いまは薬屋などが入るこのビルの屋上にコンクリート造りの建物がある。一辺2メートルほどの立方体。側面には縦30センチ、横90センチほどののぞき穴があり、小倉城や駅周辺の商店街が一望できる。
九州産業考古学会の砂場一明事務局長らによると、この建物が防空監視哨。戦時中、空襲に飛来する米軍機をいち早く発見するため、監視要員がのぞき穴から目をこらしていたという。