2012-07-04(Wed)
「まちなか避暑地」スタート!
まちなか避暑地:北九州市でスタート カードで特典、呼び水に 83店舗・229施設が参加/福岡
毎日新聞 2012年07月03日 地方版
九州電力の節電要請を受けて、北九州市内で2日から始まった「まちなか避暑地」。昼間の暑い時間を公共施設や商店、百貨店などで過ごしてもらい、家庭の節電と街のにぎわい作りの「一石二鳥」を目指すユニークな取り組みだ。
参加するのは市内83店舗、229公共施設で今後も増える予定だ。参加店・施設には「まちひしょカード」が置いてあり、無料でもらえる。カードを参加店で提示すると、割引特典などが受けられるほか、公共施設ではカードに10ポイントが付与される。100ポイントたまると市の環境マスコットキャラクター「ていたん」のキーホルダーももらえる。
小倉北区の魚町銀天街にある呉服店「ゑり福」は商品を通常価格より5%引きに。魚町商店街振興組合理事長を務める同店の瀬口裕章社長(55)は「商店街に出かけてもらって、少しでも節電の役に立てればいいですね」とPRした。
市立中央図書館は通常は休館日の月曜も開館し「避暑地」として利用してもらう。同日午前9時半から利用した小倉北区の会社員、芦川拓也さん(42)は「月曜の開館はいいことだが、せっかくだから館内の設定温度をもう少し下げてほしい」と話した。
毎日新聞 2012年07月03日 地方版
九州電力の節電要請を受けて、北九州市内で2日から始まった「まちなか避暑地」。昼間の暑い時間を公共施設や商店、百貨店などで過ごしてもらい、家庭の節電と街のにぎわい作りの「一石二鳥」を目指すユニークな取り組みだ。
参加するのは市内83店舗、229公共施設で今後も増える予定だ。参加店・施設には「まちひしょカード」が置いてあり、無料でもらえる。カードを参加店で提示すると、割引特典などが受けられるほか、公共施設ではカードに10ポイントが付与される。100ポイントたまると市の環境マスコットキャラクター「ていたん」のキーホルダーももらえる。
小倉北区の魚町銀天街にある呉服店「ゑり福」は商品を通常価格より5%引きに。魚町商店街振興組合理事長を務める同店の瀬口裕章社長(55)は「商店街に出かけてもらって、少しでも節電の役に立てればいいですね」とPRした。
市立中央図書館は通常は休館日の月曜も開館し「避暑地」として利用してもらう。同日午前9時半から利用した小倉北区の会社員、芦川拓也さん(42)は「月曜の開館はいいことだが、せっかくだから館内の設定温度をもう少し下げてほしい」と話した。