2011-12-31(Sat)
asahi.com小倉の魚町銀天街、省エネ照明へ/来年2月-マイタウン福岡・北九州
asahi.com小倉の魚町銀天街、省エネ照明へ/来年2月-マイタウン福岡・北九州
2011年12月27日
JR小倉駅から近い魚町銀天街アーケード(北九州市小倉北区魚町1~3丁目)の照明が来年2月にも省エネ化する。約400メートルにわたって水銀灯や蛍光灯をLED(発光ダイオード)などに切り替える。商店街の大がかりなLED化は珍しく、「環境首都」を目指す同市の玄関口として節電に協力するとともに、イメージアップを図る。
いまの魚町2丁目にアーケードができて今年で60年。2、3丁目の商店でつくる「魚町商店街振興組合」は、節目の年に東日本大震災が起きたことから一層、省エネに取り組むことにした。
同組合によると、アーケード内を照らす水銀灯の主照明と補助照明計152基をLEDに、各店舗名が入った蛍光灯の看板灯80基を節電効果のあるCCFL(冷陰極蛍光ランプ)照明に、それぞれ約240メートルにわたって切り替えるほか、商店街入り口のスポット照明もLED化する。
現在、主照明と補助照明で年間、260万~270万円程度の電気代がかかっているが、LED化で100万円以上の電気代の節約を見込んでいる。同組合の瀬口裕章理事長は「社会的な役割に加えて、電気代節約など自分たちにもメリットがある」と話す。
「魚町1丁目商店街振興組合」はすでにアーケード(約160メートル)の蛍光灯を節電タイプに切り替えているが、今回看板灯をCCFLに切り替える予定だ。
1~3丁目の省エネ照明の事業費は計約1千万円。主照明と補助照明は価格や性能で工事業者を選定中で、CCFLは同市のメーカー、豊光社の製品に決まったという。市から補助金の内定も得ている。
小倉駅から魚町銀天街に続く京町2丁目商店街は11月にLED化しており、北九州市の玄関口が省エネ照明でつらなることになる。
2011年12月27日
JR小倉駅から近い魚町銀天街アーケード(北九州市小倉北区魚町1~3丁目)の照明が来年2月にも省エネ化する。約400メートルにわたって水銀灯や蛍光灯をLED(発光ダイオード)などに切り替える。商店街の大がかりなLED化は珍しく、「環境首都」を目指す同市の玄関口として節電に協力するとともに、イメージアップを図る。
いまの魚町2丁目にアーケードができて今年で60年。2、3丁目の商店でつくる「魚町商店街振興組合」は、節目の年に東日本大震災が起きたことから一層、省エネに取り組むことにした。
同組合によると、アーケード内を照らす水銀灯の主照明と補助照明計152基をLEDに、各店舗名が入った蛍光灯の看板灯80基を節電効果のあるCCFL(冷陰極蛍光ランプ)照明に、それぞれ約240メートルにわたって切り替えるほか、商店街入り口のスポット照明もLED化する。
現在、主照明と補助照明で年間、260万~270万円程度の電気代がかかっているが、LED化で100万円以上の電気代の節約を見込んでいる。同組合の瀬口裕章理事長は「社会的な役割に加えて、電気代節約など自分たちにもメリットがある」と話す。
「魚町1丁目商店街振興組合」はすでにアーケード(約160メートル)の蛍光灯を節電タイプに切り替えているが、今回看板灯をCCFLに切り替える予定だ。
1~3丁目の省エネ照明の事業費は計約1千万円。主照明と補助照明は価格や性能で工事業者を選定中で、CCFLは同市のメーカー、豊光社の製品に決まったという。市から補助金の内定も得ている。
小倉駅から魚町銀天街に続く京町2丁目商店街は11月にLED化しており、北九州市の玄関口が省エネ照明でつらなることになる。